NANA

出勤時職場のエレベーターに乗った途端に気分が悪くなり、そのまま退勤する。息が苦しくなって呼吸が荒くなり、目眩がし、手足は冷たくなり痺れ、立っているのもやっとだった。横になって少し休むと落ち着いたので幻だったんじゃないかと疑ってしまう。心配した副部長に救急車を呼ばれそうになったり、副部長に遣われてSさんが私の脈を測りにきたりと何だか面白かったけれど、一秒も働かず無駄にタクシー代を浪費する羽目になったことが悔しい。

病院で過呼吸と診断される。

アムロレイと古谷徹

名探偵コナンのアニメを一話から順に観る。

降谷零のことを考える。孤独こそが降谷零の魅力であることは理解しているけれど、僕の恋人は日本国だという台詞を思い出すと胸が苦しくなる。孤独であることがイコール不幸であることではないことくらい分かっているつもりなのに。

カリモーチョを三杯

明朝兄がベトナムに帰るため、家族揃って私のお気に入りの居酒屋へ行く。デザート担当のスタッフさんが一年前に辞められてからはデザートは作らないと大将から聞いていたのに、メニューに自家製チーズケーキが追加されていて嬉しかった。

マネケンのワッフル

いとこの赤ん坊に会いに行く。昨晩遅くに帰ってきた兄を一緒に連れていこうと試みるも、母親に反対され断念する。

赤ん坊はまた大きくなっていて、今日はずっとぐずぐずしていて可愛かった。

ターコイズブルー

念願だったパーソナルカラー診断を受ける。結果はファーストシーズンが春、セカンドシーズンは秋だった。圧倒的イエベ。ノーメイクで行かなければならないところを忘れてがっつりメイクをして行ってしまったことが悔やまれる。「貴方は黒を着るとものすごく近寄りがたくなってしまうから、嫌いな人と話さなければならないときは黒を着ることをおすすめします」と真逆の角度からのアドバイスを受ける。